血管外科
診療内容および特色

血管外科は、下肢静脈瘤・深部静脈血栓症・閉塞性動脈硬化症・腹部大動脈瘤などを扱う診療科です。 下肢静脈瘤は下肢のだるさや潰瘍を形成するものまで様々な症状を呈しますが、当科では個々の患者様に適した治療法をご提案します。また、すでに他院で勧められた治療に関するご相談にも応じています。閉塞性動脈硬化症は間欠性跛行が最も多い症状です。しかし重症化すると足部の潰瘍壊死などを引き起こし、下肢の切断が必要になることも珍しくありません。 当科ではそのような患者さんに対しても足関節近傍までのバイパス手術などを行い、できるだけ「足首を残す治療」を心がけています。その他、腹部大動脈瘤に対する人工血管移植術に加え、透析内シャントトラブルにも積極的に対応しています。 診断に関しても造影剤を用いないMR-Angiography、MR-Venographyなどを駆使し、無侵襲診断を心がけています。
主な手術の治療成績
主な手術 |
2020年度 |
閉塞性動脈硬化症 |
1例 |
下肢静脈瘤 |
2例 |
透析内シャント関連 |
12例 |
診療スタッフ
職名 |
氏名 |
特に専門としている領域 |
認定等 |
部長 |
齋藤 健人 |
閉塞性動脈硬化症の治療
腹部大動脈瘤の治療
下肢動脈瘤の治療 |
日本外科学会専門医
日本外科学会指導医
日本脈管学会専門医
日本プライマリ・ケア連合学会
日本医師会産業医
検診マンモグラフィー読影認定医
弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター |
